YLLY EXHIBITION “RAW to RAW”
2025年4月5日(土)〜4月13日(日)
平日12:00-20:00/土日祝日10:00-19:00
絵の具の乾燥が始まる前の新鮮で瑞々しい質感を纏った、
最も美しい瞬間を撮影し、写真と融合させるアートクリエイションを手掛ける
YLLY(ユリ)氏の個展<RAW to RAW>を開催いたします。
2007年にアーティスト、クリエイターのマネジメント支援の会社経営者として2021年まで活動後、
2022年からアーティスト活動を開始。
絵の具の乾燥が始まる前の艶や光沢など新鮮で瑞々しい質感を纏った、
最も美しい神秘的な瞬間を見つけ撮影する、
絵画と写真を融合させた“RAW”(ロウ)という絵の具の美を追求したアートクリエイションを手掛ける。
“RAW”(ロウ)とは「生々しい」 「新鮮な」といった意味がある。
ペインティングを行ない、絵の具の乾燥が始まる前の艶や光沢など、
新鮮で瑞々しい質感を纏った最も美しい神秘的な瞬間を見つけ撮影し、
本来表現するための素材である絵の具を主役に変換した
YLLYが手掛けるアートクリエイションの技法及び総称です。
「生」とは本来、生命であり、生長である。と同時に
アートの介在が許されない野生への憧憬や畏怖でもあるのだと意識する。
写真でしか成し得ないアートがあるならばその絶対的な「生」から逃れることができないことは明白であった。
「生」に対する記憶の上書きなのか。それとも、経年変化への抗いなのか。
「オーバーペインテッド・フォトグラフ」という手法を使いそこに確かに存在する「生」と向き合うことで
“RAW”(ロウ)の新たな試みが人との関係性への“RAW”(ロウ)を生み出す。
実在する他者との対峙はYLLYと個性との明確な距離であり、絶対的な調和でもある。
「被写体との共同作業」という言葉ではあまりにもチープになりえる、「生」と「生」の承認行動。
本展“RAW to RAW”という試みを通じてすべての方々が
改めて自分自身と向き合っていただく機会となることを願っています。
YLLY(ユリ)
Artist
大阪府堺市生まれ
大阪芸術大学芸術学部環境計画学科卒業
手芸作家の母の影響で幼少期から絵を描くことや創作に慣れ親しむ。
2007年にアーティスト、クリエイターのマネジメント支援会社を設立。
経営者として2021年まで活動後、2022年からアーティストとして活動を開始。
”RAW”(ロウ)という、ペインティングを行ない、
絵の具の乾燥が始まる前の艶や光沢など新鮮で瑞々しい質感を纏った、
最も美しい神秘的な瞬間を見つけ撮影し、本来表現するための素材である絵の具を主役に変換した
アートクリエイションで絵の具の美を追求し続けている。
(展示歴)
2022年 東京 Independent Tokyo 2022
2022年 東京 yori.so 企画展 「fictional function」
2023年 東京 GALLERY ART POINT「PRISM Ⅶ 2023」
2023年 東京 Independent Tokyo 2023
2023年 東京 YLLY EXHIBITION “RAW”
2025年 大阪 YLLY EXHIBITION “RAW to RAW“