榮 菜未子 個展 ”Fragment ― 記憶の森をたどる”
2025年9月6日（土）〜9月15日（月）
平日12:00-20:00／土日祝日10:00-19:00
＜入場無料＞
OUTLINE
「絵からはじまる・絵からつながる・絵からうまれる・絵からひろがる」をコンセプトに、
見た人が笑顔になるようなアートを目指して、人物・植物・動物を融合させた世界観を描く作家
榮 菜未子氏の個展＜Fragment ― 記憶の森をたどる＞を開催いたします。
Fragment ― 記憶の森をたどる
はっきりとした輪郭を持たない記憶たち。
色あせ、歪み、ときに思いがけないかたちで浮かびあがる。
本展は、そんな記憶の「断片」をたどる旅のおはなしです。
そこに描かれているのは、心に残る色彩や光、大切な瞬間、誰かの面影。
そんなかけらたちが姿を変えながら、静かに森を形づくっていきます。
あなたがこの森を歩くとき、どこかで見たような景色に出会うかもしれません。
それはきっと、あなたの中に棲んでいる「記憶の森」の断片。
耳を澄ませば、心の奥からそっと何か語りかけてくるかもしれません。
PROFILE
榮 菜未子 / Namiko Sakae
Artist
スペイン留学中に言葉が分からなくてもアートで心を通わせることができると実感した経験から、
見た人がほっこり優しくなれるような絵を描いている。
目に見えない繋がりや身の回りにある何気ないシーン、自分を構成する記憶や環境、自然などに想いを馳せながら、
人物や動物・植物、また色彩や図形などにそのイメージを落とし込んでいる。
個展やグループ展、ワークショップなどのアート活動のほか、
壁画、キャラクター制作や挿絵などイラストレーター・デザイナーとしても活動中。
【略歴・主な展示歴】
1984年 名古屋市生まれ
2003年 名古屋市立工芸高等学校デザイン科 卒業
2006年 単身スペインへ渡る
2007年 バルセロナのカフェIPOSAにて初個展「La exposición de Namiko」を開催
2014年 個展「森で見つけた小宇宙」（夢画廊 / 愛知）
2015年 個展「沈むと浮かぶ」（山手カフェ / 愛知）
2016年 10月～12月 再びスペインへ。バルセロナの雑貨店にて委託販売
2017年 個展「森と旅する」（MITTS COFFEE STAND / 愛知）
2018年 三人展「○△□」（エスプラナードギャラリー / 愛知）
2019年 個展「こもれびのなかで」（ブルーボックスギャラリー / 愛知）
2019年 保見アートプロジェクト参加（愛知県豊田市）※以降継続して参加
2019年 UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka 2019（大阪）
2020年 4人展「Four Colors Vo.2」（ジルダールギャラリー / 愛知）
2021年 企画展「みんな展 Vo.2」（ジルダールギャラリー / 愛知）
2021年 個展「イロトリドリ」（ギャラリーマルキーズ / 愛知）
2022年 企画展「Botanical Garden ‒ 植物園」（REAL Style HOME、企画：ジルダールギャラリー / 愛知）
2022年 Independent Tokyo 2022（東京）※以降2025年まで毎年参加
2022年 企画展「Figgy Pudding」（ジルダールギャラリー / 愛知）
2023年 Study: 大阪関西国際芸術祭/アートフェア 2023（Contemporary Tokyoより出展）
2023年 企画展「Facial Expression」（Contemporary Tokyo / 東京）
2023年 UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka 2023（大阪）
2024年 個展「Dear People,」（住む街でアートを楽しむ。 / 京都）
2024年 企画展「Leap in Tokyo」（ALL DAY GALLERY / 東京）
2024年 GINZA ART FESTA（松屋銀座 / 東京）
2024年 UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka 2024（大阪）
2025年 企画展「Scene05- A day in the forest / ある日、森の中」（ジルダールギャラリー / 愛知）
2025年 個展「色彩をまとう」（EUREKA Gallery&Cafe / 愛知）
2025年 三人展「くらしのあわい」（堀江ベースCASO / 大阪）