

植物的なモチーフや自然界に見られる構造に着目し、
主にペン、アクリル、色鉛筆を用いた抽象作品を制作する作家
関根京子氏の個展<紡ぐ、還る>を開催致します。
ーーー
描くことは、わたしに還ること。
自然の構造に触れながら、
手の感覚に導かれるまま、線と色を重ねていく。
その繰り返しのなかで、内側に触れていく。
ーーー
森の枝ぶりや葉の重なり、波や雲の流れ。
自然界に広がるかたちは、繊細な反復とゆらぎを内包しながら、
部分と全体が響き合う「フラクタル構造」を形成している。
その秩序と変化のあわいは、私たちの感覚や心理に静かに作用し、
呼吸を整え、心を穏やかに導いていく。
下書きを用いずフリーハンドで線を描き重ねることで、
その線は一定のリズムで反復されながらも、わずかなズレや歪み、揺らぎを含み、緻密でありながら、
どこか不確かで有機的な広がりを生んでいく。
感覚の流れに従って配置されたモチーフは、植物の成長や自然の運動にも通じる構造と流れを立ち上げる。
線が集積し、重なり、連なりながらも、画面には余白と静けさが残る。
その密度と間のバランスに宿る整いとゆらぎを通して、自然と響き合う感覚、
そして内側に広がる静かな時間を感じていただけたら幸いです。







関根京子 KYOKO SEKINE
Artist
福島県出身/東京都在住
植物的なモチーフや自然界に見られる構造に着目し、
主にペン、アクリル、色鉛筆を用いた抽象作品を制作。
繊細な線による反復的なパターンに、時に色鉛筆の鮮やかな色彩を重ねることで、
静けさと多層的なリズムを併せ持つ作品世界を生み出している。
描く行為を、自然の成り立ちや身体の動きと共鳴する構造の可視化と捉え、
自身の内面とつながりながらも、普遍的な秩序やリズムを探る表現として展開している。
近年は国内外で個展・アートフェア・企画展に参加し、作品は日常空間に静かに息づき、
静けさや内省の感覚をもたらす存在として受け止められている。
<主な展示歴>
2026
個展 関根京子アート展 〜たゆたう〜/玉川高島屋(東京)
二人展/CHARMING JAPANESE ART PMQ(香港、中環)
グループ展 INOUMI/ナカノギンザギャラリー(東京)
2025
個展 radiant light/シタディーンなんば大阪(大阪)
個展 線と色が紡ぐ場所/軽井沢書店 中軽井沢店(長野)
個展 FRACTAL LINE/Quindi(東京)
個展 内なる道を紡ぐ/アスコット丸の内東京(東京)
グループ展 INOUMI/ナカノギンザギャラリー(東京)
シン•オンナ展/大阪・関西万博(大阪)
Canvas Call 2025/THE HARMONYST(東京)
2024
個展 湧き出づる光の波紋/アスコット丸の内東京(東京)
グループ展 すてきな出会い/耕仁美術館(韓国、ソウル)
グループ展 結 -YUI-/Espace Sorbonne 4(フランス・パリ)
グループ展 INOUMI/Territory Gallery(東京)
Independent Tokyo 2024/東京ポートシティー竹芝(東京)
2023
個展 Ligne intuitive/Aux Gogniols(フランス, リヨン)
個展 時を重ねてかたちを超えて/アスコット丸の内東京(東京)
Salon Art Shopping Paris/Carrousel Du Louvre(フランス, パリ)
Independent Tokyo 2023/東京ポートシティー竹芝(東京)