繊細ながら芯のある言葉で余白を編む詩人アオバエルと
豊かな色彩で視覚の裏側を切り取るアーティストやまだよしたか、
空間にたゆたう光を作品に落とし込むibqiによる三人展
「日々のヒビき」を開催いたします。
関係が崩れること
環境が変わること
自分を見せること
日々過ごしている中で突然、
しかし静寂に響くヒビのようなもの
新しいことを始める時はいつだって不安で
顔色を伺いながらする会話は味がしないこと
足を進め続ける為に
響き合う日々/ヒビと目を合わせてみる
埋めようとはしない
雨粒が滑り落ちたなら また芽が出ますように
それがどうか 穏やかなものでありますように
そう祈りながら覗き込む、隣り合わせの日ビを
アオバエル
@aobaeru
モデルとして活動しながら2023年より本格的に詩人としての活動を開始。
日本とモロッコのミックスであるが故に受けた周囲からの揶揄や、
コミュニケーションに悩み不登校になることもあった小学生時代。
嫌いだったスカートに包まれ男女の境界線を見下ろすように通い始めた中学校と
そこで経験した身近な人との死別により、言葉と向き合うようになる。
詩だけに囚われず、当たり前に使っている言葉そのものに触れてもらう機会になるよう、
読書習慣の無い人や文章そのものを読むことが苦手な人でも足を運びやすいような
インスタレーションを中心とした展示を試みている。
好きな食べ物は餃子
展示歴
2023年11月 代官山「rom」アオバエル企画グループ展「一(ninomae)」
やまだよしたか
@yamadayositaka
高校の同級生である吉田結威と共に2009年に男性二人組アーティスト吉田山田としてメジャーデビュー。
2013年12月に放送を開始したNHK みんなのうた「日々」が“泣ける歌”と話題になり、
翌年の第56回日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞。
2022年にはTikTokで「もやし」が反響を呼び、多くのユーザーコンテンツが投稿されている。
今年10月にデビュー15周年を迎える。
音楽活動の傍ら、グッズやMUSIC VIDEOのイラストを手掛け、
ライオン株式会社と制作した子ども向け歯みがきのうた「イ~ハ~」のキャラクターデザインも担当。
絵画やデジタルアートも手掛けるようになり、
自身の個展では様々な作風の作品を出展している。
2022年には絵画作品「LOOP」が<SHIBUYA ART AWARDS>オーディエンス賞を受賞。
得意料理はカオマンガイ
展示歴
2013.10.01 ~10.10 東京・マルイシティ渋谷
2015.10.09〜10.18 愛知・セントラルパーク 地下街 セントラルギャラリー
2016.08.20〜08.21 東京・日比谷図書文化館「山田義孝展」
2017.05.16〜05.28 東京・渋谷マルイ
2020.08.27〜08.31 東京・上野マルイ
2020.10.17〜10.18 大阪・なんばマルイ
2021.09.01〜09.06 東京・上野マルイ
2022.11.12〜11.13 東京・ヒルサイドテラス アネックス A棟
SHIBUYA ART AWARDS 2022 【オーディエンス賞 受賞】
2023.08.19〜08.20 東京・渋谷MODI
2023.12.20〜25 東京・伊勢丹新宿店
SOMA BLUE X‘mas with ISETAN
2024.01.04〜01.08 東京・渋谷MODI
2024.04.13〜04.14 東京・有楽町マルイ
2024.04.17〜04.21 東京・渋谷 LE DECO
「OKUNO SHOTA ART EXHIBITION 2024」 〜Framing The Colours〜
2024.05.12 福岡・博多マルイ
2024.06.15 大阪・なんばマルイ
ibqi
@vucky0925
Ibuki KatagiriとしてMusic Video, Live Concertなどの
Lighting Directorとして活動。
日常的に光を扱うことで光の持つ奥行きと音をはじめとした
五感との繋がりや感情に作用する力に興味を持ち、作品として示す方法を模索している。
2023年に初のインスタレーション作品〝breatheee.”他数点の作品を公開。
光を使用した空間演出を含めて展示を行った。
美味しいコーヒーを飲みながら音楽を聴く時間が大好き
展示歴
2023年11月代官山「rom」アオバエル企画グループ展「一(ninomae)」