Zouganista di Takafumi Mochizuki Exhibition il Riflesso
2021.12.03 fri – 12.06 mon
10:00 – 19:00
入場無料
il Riflesso/リフレクト
見る角度や光の種類で様々な表情を見せてくれる木象嵌。
鏡の映り込みやレンズを通して見る姿はまた違った面白さがあります。
リモートワークやビデオ通話など画面越しに何かを見る機会が増えている今。
リアルで見る楽しみ方、そして何かのフィルターを通して見る楽しみ方とどちらが良いという事ではなくハイブリッドにそれぞれを楽しむ時代。
今回の展示会では会場でリアルに作品を見るだけではなく写真や映像を撮ることでまた違った表情が楽しめる、そんな見せ方に挑戦します。
木象嵌(もくぞうがん)とは?
いろいろな種類の木の木目を組み合わせる事で絵画のような表現をする伝統技術。
イタリア国内でも南北それぞれの町で表現方法が違ったりヨーロッパ各国でもスタイルは様々。
日本でも正倉院の琵琶装飾で使われていたりと古い歴史があります。
Takafumi Mochizuki / 望月 貴文
Zouganista / 木象嵌細工 アーティスト
1979年/東京出身
大学卒業後、インテリア専門学校を経て家具メーカーに営業として就職。
2007年に退職し渡伊、フィレンツェへ。
2008年よりアンティーク家具修復職人“レナート・オリヴァストリ”に師事し家具修復とともに木象嵌細工の技術を学ぶ。
2014年、フィレンツェ・サンフレディアーノ地区に自身の木象嵌細工専門工房をオープン。
伝統的な技術を活かしつつ靴木型の複雑な曲線に木象嵌を装飾したりランプシェードをつくるなど新たな木象嵌の可能性を追求しています。
Instagram
@zouganista
WEB SITE
http://zouganista.com/